學のほそ道 ~慶應逍遙録

めし、フロ、慶應通信、占いも勉強してる。

濡れ場から修羅場へ?

まさかの3週連続で〈濡れ場〉を見せてくれた、NHK大河ドラマ「光る君へ」なのだが、「まひろ(主人公・紫式部)ー(藤原)道長ー(源)倫子」という三角関係に、さらに(源)明子という存在がどう絡んでくるのか、いよいよ〈修羅場〉が幕を開け、大河ドラマ史上初の〈昼ドラ〉になるのかと、心做しかウキウキしている。
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日テレ「新空港占拠」、「葬送のフリーレン」がすでに終了し、いままたTBS「不適切にもほどがある!」が最終回を迎えようとしている2024年度末において、わたしをドラマロスに陥らんとするのを遮るものは、この「光る君へ」と、WOWOW海外ドラマ「玉骨遙」くらいしかない、とひとまず言っておこう。

雨はとっくにあがって、少し空気が生温くなっている。
明日からは今年度最終週である。いろんなヒト・モノ・コトとの別れが続く。

モチベーションが高まる科目試験の直後、次の計画を立てよう

はてなブログを使われている方はご存知かもしれないが、投稿のタイトルをAIが作成サポートしてくれる機能がある。この投稿のタイトルもそうやって作成されたもののいくつかからわたしが選択したものだ。
なんといっても小っ恥ずかしい。この投稿者にはその自覚があるのだ、ということだけは知っておいてほしい。
けれど、これはAIがつくったものなんだと割り切れば(もちろん自作タイトルをつけることもできる)、それはそれで羞恥心はいくらか減じるかも(苦笑)。

慶應通信の)勉強のモチベーションがいちばん上がるのは、やはり科目試験の直後。ウソでもいいからこういうときにさっさと次の計画を立てるのがよろし。
それにしても、この時期、秋入学組はとても静かに過ごすことができる。スクーリングもないし大きなイベントもない。春になるのをじっと待って(準備して)過ごすことになる。勉強に専念できる時期だ。
春入学組はようやく一息つけるときだろうか、あるいは物足りないと思う時期だろうか。春入学からこっち、ずいぶんイベントが走ってきたから、このあたりで来期のことを考える良い機会なのかもしれない。

なんて、他人のことを慮るヒマがあったらさっさと自分の始末をしろというのが、わたしの持論。
さて、慶應通信以外に勉強することもあるし、慶應通信慶應通信で次の4月試験に向けてテキストを読んでいこう。

人文地理学とフランス文学概説の受験雑感 ~科目試験終了

科目試験(第Ⅳ回)

2023年10月に入学してから、早くも4カ月。このブログもすっかりほったらかしになってしまっていた。
なんとか、おかわりの慶應通信、続けています。

さて、
2024年が明けて1月13日、14日と、科目試験が行われた。わたしは昨秋入学組なのでこの科目試験が入学後最初の関門となる。

受験したのは2科目。[人文地理学](2単位)と[フランス文学概説](3単位)。レポート課題については、前者は不合格、後者は合格。なので[人文地理学]の試験に合格しても5月までにレポ合格しないと徒花になる。
ちなみに、法乙(法学部乙類)在籍時には、初回の科目試験を受けなかった(こちらも秋入学)。「塾生ガイドブック」や「ニューズレター」を真面目に読もうとしていなかった証拠だ。そういう舐めた態度はレポートにも顕著に出て、はじめて提出した[憲法]レポはメタクソに指摘された。

受験雑感

人文地理学

数年前からの過去問を眺めていくと、だいたい傾向が見えてくる。この科目の場合には、経済地理学的な設問といわゆる自然地理学的なそれとが交互に出題されている印象があって、今回はこちら方面かな~とヤマを張ったら見事に中ったーという感じ。大学東門近くのヴェローチェでたまたま開いていたことに感謝。解答用紙裏面まで記述したので(量を書きゃいいってもんじゃないけど)、達成感は得られましたです。

フランス文学概説

〈持ち込み可〉科目であり、かつ出題の形式は過去問から把握していたので、あとは「どこになにが書かれているのか」を把握しておけば良いという感じで臨んだ。複数回答であり、かつ回答文字数(じっさいには行数)が決められているので、そこをクリアするように気を配って答案用紙に向かった。

次回(4月試験)に向けて

まだ履修計画は立てていないがレポは1本すでに提出しているので、〈群被り〉にならないように新規レポに取り組もうかと。[人文地理学]は試験結果(おそらく来月下旬発表のよう)を確認してから再提出しようと思う。

試験後は湘南慶友会の皆さんと福澤先生のお墓参り、その後は近くのお蕎麦屋さんでおいしい〈二色天せいろ〉を頂戴した。ご馳走さまでした。>

麻布山善福寺。背後の巨大な建物は?
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永坂更科 布屋太兵衛 麻布総本店にて

慶應義塾大学通信教育課程文学部第1類に合格しました

出願からほぼ1カ月後、ようやく合否判定が出た。
結果は、合格。

正直、ホッとした。合格前はなんだか心此処にあらずだったと思う。
一度卒業はしているけど、再度入学できるかどうかは別だろうし。周囲の何人かの方には、学友も含めて出願していることを告白していたこともある。そりゃみなさん、「合格するでしょ」とは言ってくれたものの。
合格判定日はちょうど旅行で関西に行く前の日で、しかも期末で仕事は荒れ狂い、旅支度も旅程もうまくまとまらなかったときだ。大袈裟だけど、留守番を頼んだ子どもたちのことも心配だったし(じっさいその心配は的中した)。

とまれ、文学部第1類に合格した。慶應通信に再入学する。
これから期日までに入学手続きを進めます。

出願確定

前回から更新の時間がちょっと開いてしまったが、昨日(8/29、一粒万倍日)、何とかインターネット出願を果たした。

インターネット出願といっても、すべての手続きがインターネットで完結するわけではない。例えば学士入学なら大学の卒業証明書や成績証明書を(大学から)取り寄せて、郵送しなければならない。慶應通信の場合には、入学願書(履歴書みたいなもの)も併せて送付する必要がある(きっと通信制大学ならどちらもそうなのではないかしら)。もちろん銓衡料も支払った。

とまれ、本日の慶應通信の出願サイト・マイページでは「出願確定」と表示されていた。その旨の通知メールも事務局から受け取った。2017年に初めて出願したときにはすべて手書きだったことに比べれば、まあ〈長足の進歩〉ではある。2017年のときの出願書類一式はコピィしてあって、引っ張りだして懐かしんだ。

これで来月下旬まで、出願に関してはなにもすることはないはず。
あと1ヶ月、果報は寝て待つとしますか。

「三色旗」が届く

はじめまして、nikolaschka(ニコラシカ)です。
2023年3月に慶應義塾大学(通信教育課程)法学部乙類(政治学科)を卒業しました。
そして今日6/5*1、「2022年度卒業記念号」と題された、〈通信教育補助教材〉である小冊子「三色旗」23年6月号が手元に届き、「卒業論文題目一覧」に自分の名前と卒論の題目が掲載されているのを、しっかりと確認しました。

思えば、入学してから、この冊子の〈卒業記念号〉に自分の名前と卒論題目が掲載されるのが、慶應通信のゴールだと思ってきたので、ページをめくって自分の名前やら題目やらを眺めているのは、ある意味至福です。
ここまで、なんだかんだと5年半かかりました。

さて、卒業した後はどうするのか。
とくになにもしないで日々を過ごすか、別の(通信生)大学ないしは大学院を目指すのか。思案投げ首がしばらく続きそうです。

*1:今日は最強開運日のひとつ、「天赦日」である。