學のほそ道 ~慶應逍遙録

めし、フロ、慶應通信、占いも勉強してる。

初見「眠狂四郎」映画、紅生姜チャーハン、過去問を拾う

いきなり気温上昇の朝。
午前中は、頼まれ仕事で原稿書きをしていた。取材してからほぼ1ヶ月もほったらかしにしたままになっていて、さすがにマズいので、この土日でドラフトだけは仕上げようかとパソコンに向かっていた。まったく計画性がない。

昼メシは、近所の気になる町中華へ息子とでかける。それにしても初夏と見紛う陽気。
店に入ってオススメの紅生姜チャーハンを頼んだが、これが大正解。美味しかったです。息子はラーメン。さっぱりとした醤油味。

帰宅してから少しだけ横になって、来週末の慶應通信の科目試験勉強にようやく着手する。
まずは過去問を拾っていくのだが、当たり前だがひとつとして同じ課題はなく、傾向らしきものもいまのところ見出せていない。「なんとなくこれが傾向かなあ」というのはあるが、どうだろう。
課題レポは合格しているので、今回の試験がうまく行けばパスできる。

夕方に、日吉の丸善に出向いて、ノートやら本やらを購入する。なんでも来月から楽天ポイント丸善のhontoとのポイント連携が解除されるとのことで、ポイントが欲しければ楽天ポイントアプリとhontoカードの両方を提示しなければならないという。なんだかなー。

夜は、録り溜めていた市川雷蔵(八代目)の「眠狂四郎 勝負」(1964年)を観る。市川雷蔵版でのこのシリーズ(全12作品)、本作品は2作目にあたる。

はじめて市川雷蔵の映画を観たけれど、雷蔵、かっこいいですね。
かっこいいシーンはいくつもあるが、そうだな、眠狂四郎と彼が守護する朝比奈老人を演じた加藤嘉との、二八蕎麦をすするシーンが心に残っている。両役者ともら適度に気が抜けていて演技に滑らかさがでている。きっと二八蕎麦が美味しいんだろう。

市川雷蔵の生いたちその他は、わたしはまったく予備知識がなかったのだが、Wikipediaを眺めると、〈貴種流離譚〉を絵に描いたような波乱の人生だったようで。早世されたのですね。

WOWOWシネマ市川雷蔵版「眠狂四郎」が放映されたのを、しばらくほっといたのだったが、これは勿体ないことをしたと思っている。ちょっと集中して観てみよう。>

二八蕎麦屋の前での決闘シーン